育児書に学ぶ部下指導

部下の扱いに悩み、自分が病気になってしまう人が増えてきました。育児書にはヒントがいっぱいです。


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安定の中でこそ生まれる積極性

将来を思い描くには安定した今があってこそ


「段階を経て、人の欲求はより高次のものへの移行する」と、

欲求段階説を説いたマズローの説を引き合いに出し、
育児の中での重要ポイントを語る育児書を数多く見掛けます。


下位の欲求である「生理的欲求」「安全欲求」を、

日常の中での安定した愛情、いつでも帰る場所がある事などになぞらえ、その欲求が満たされないままでは、より上位の欲求である、

「帰属」「自我」「自己実現」に相当する、

外に出て他人と関わり合いたいと願う積極性、成りたい自分を目指して努力する積極性は生まれないと述べています。


「今の状態から抜け出すために、なりふり構わず積極的に動く」子供も居るはずですから、全ての子供に当てはまるとは思えませんが、

「安定の中でこそ積極性が生まれる」という言葉は、一定の説得力を持っているように感じます。


会社における安定を考えると、

「会社が存続し続ける事」、「その会社に居続ければ何か良い事がある」といったものが挙げられますが、

先が見えない事は当たり前の事象なのですが、世慣れていない若い世代にとっては、

上司が考える以上の恐れを抱かせます。


頃合を見計らい、あるいは定期的に会社の経営状態や方向を分かり易く説いて教えてくれる。

部下が出席しない会議の内容を教えてくれる。

自分がこの会社で将来やりたいことを語る。


そういった事を繰り返してくれる上司につく事ができた部下の離職率は、格段に低いものであると感じます。
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  1. 2007/10/29(月) 21:56:43|
  2. 育児書
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成功の資質を身に付けさせる

褒めるのではなく、共感を示す


「子供は褒めて育てなさい」 「褒めておだててその気にさせなさい」
といった、言葉が目につきます。

しかし、実体験あるいは多くの育児書の内容を見てみると、単に褒めればいいのではない事が分かります。

周りの境界線があいまいな幼児期において、安易の褒め続ける事は、

人からの評価を過剰に気にしてしまうパーソナリティを作り出してしまう恐れが大きいとの事です。

褒めるという行為には、評価―被評価者という面が付いて回り、

褒める側が何に大して喜ぶのか? 褒める側が何を求めているのか?
何をしたら喜びを表してくれるのか?

こういったメッセージが色濃く反映され、
親の愛情や関心なしには生きていく事さえできない幼児にとって、
取り得る行動の幅を狭くしてしまうという事です。
(「ロボット的な子供を作り上げる」という表現でした)



最近の会社における人の管理は、
内側から沸き起こる 内発的動機 を刺激するために、
「しかるのではなく褒めよ」といった傾向強くなり、

管理職研修などでは傾聴や共感のトレーニングが行われています。

その中で、「安易に褒めるのではなく、共感を示せ」と言われても、
それが別々の事なのかが理解できない人が数多くいます。


ある育児書に書かれていたのは、
「子供の心に同化させ、子供と同じ目線で考え、感じ、喜び、悲しみ、悔しがり、決して評価を行わない事が共感」と、書かれていました。

まずは、「やったー」の気持ちを共感する事が一番簡単だそうです。


試してみるのはタダです。
ここら辺りから始めてみませんか?

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  1. 2007/10/27(土) 14:35:34|
  2. 育児書
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「ありのままを見る」

子供のトラブルに先入観を持たない

自分の子は可愛い存在、無垢で守らないといけない存在と考えるのは、
どこの親も同じです。


子供が、友達がらみのトラブルで浮かない顔をしている時や泣いている時、

マスコミの大々的な報道の影響のためか、「いじめ」と関連付けて考えてしまいがちです。

そして、
「可愛い自分の子は被害者」という図式が容易に出来上がり、断片的な子供の話を鵜呑みにした結果、

相手方に怒鳴り込まないまでも、『あの子とはもう遊ぶな』という言葉を投げかけてしまいがちだそうです。

嫌いになり、又好きになりを繰り返し、
人間関係を築く事の難しさや楽しさを学んでいくはずの段階で、

「遊ぶな」と、関係を断ち切るアドバイスを送る事は、
貴重なチャンスを奪い、成長のための肥料を与えない事と同じという事でした。


会社の中を見てみると、一生懸命に努力しているのにも関わらず、どうしても結果を出せない、
ダメだけど可愛い」部下も多い事と思います。

声掛けは管理者が取るべき基本動作ですが、
状況を把握できていない状態での安易なアドバイスは、

元来が真面目な気質を持つ「ダメだけど可愛い部下」を混乱させ、
成長のための貴重なチャンスを奪ってしまう事につながります。

近い将来、自分が楽をするための投資と考え、
「口を差し挟まない辛さに耐える事が出来たときに、管理者としての能力が一段上のレベルになる。」

と、思い込んでみませんか?

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  1. 2007/10/25(木) 01:27:53|
  2. 育児書
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「子供により良い人生を歩ませるには」

動機付けは繰り返してこそ効果がある

親が子供に対してすべき第一のものは、

その子が生きて行き易い、
「ものの考え方」「物事の捉え方」を子供の中に埋め込む事と記されていました。
(『ポジティブな思考回路を芽生えさせる』)


子供の時に身につける「障害への態度」は、その後の人生の色を決めてしまうほど重要な要素となり得るという事でした。


失敗は成功の一歩手前。失敗は成功の母。などと表現されているように、失敗は成功のために無くてはならないものです。

失敗から学び工夫して再度挑戦するのか?
失敗に懲りて諦めてしまうのか?

失敗は自分の足らないものを教えてくれる機会と捉えるのか?
失敗を恐れ、障害を回避するのか?

目の前、あるいはこのまま進めば立ちはだかる障害に対する態度・姿勢は、親の子供への接し方が色濃く影響を与えるそうです。

そして、子供をポジティブな子に育てるには、継続的、永続的な動機付けが必要となり、

「今日はどうだった?」ではなく、「今日はどんな楽しいことがあった?」

「友達と何を話したの?」ではなく、「友達にどんな良い事を言ってあげられた?」
としてはどうかと提言がありました。

来る日も来る日も繰り返す事で、
そんな耳に心地良い言葉を発する親、学校、友達、自分自身に対して、
ポジティブな印象が刷り込まれていくという事です。

人に対する動機付けは、一時的に行うものではなく、永続的に行うべきものという事です。


部下に対して、来る日も来る日もポジティブな言葉をかけ続ける事は不可能でしょう。

まずは、
外回りから帰った部下への言葉を、少しだけ変える事から始めるみてはいかがでしょうか?

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  1. 2007/10/21(日) 23:03:04|
  2. 未分類
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「子どもの運命は親で決まる」

『子育ては父母の共同作業が基本


子供は、「引っ張ってくれる人」と、「後押ししてくれる人」から多くを学び、

まずは、
その人達のマネをする事で、自分の行動スタイルを決めていくそうです。


離婚のために父母のどちらかが存在しない家庭や、父親が仕事に追われ過ぎている家庭では、

片方の親が、「引っ張る人」と「後押しする人」の2役を演じる事になります。

そんな家庭の当事者である、2役を演じる親は、
その立場を嘆き、子供につらくあたってしまい、自己嫌悪に陥り、イライラを募らせ、子供にあたる事を繰り返します。

しかし、ある育児書に、『置かれた状況を変える手段が無いのであれば、それはそれで構わない』と記されていました。


人が持つ多様性や弱さ、不安定さは、成長段階において必ず学ばないといけない事柄であり、それを学べていない子供は、

他人を想いやる事、意見が違う人が存在する事などを認める事ができず、大人になった時に大きな障害に遭遇するという事です。


会社の中を見てみると、コントロール不能な事が山ほどあり、

上司を選べない事と同様に、部下を選ぶ事は実質的にはできません。

その部下が、
押して欲しいのか? 引っ張って欲しいのか? を知る術はありません。

時に優しく、時に厳しく、時には横に連れ添って・・・・。

上手く出来なくてもいいのではないでしょうか?
演じ分ける事を意識する気持ちがあれば充分ではないでしょうか?

部下(子供)はそんな姿に優しさを見つけ、

『この人のためなら』『この人を泣かせたくない』と、考えてくれると信じ込んでみかせんか。

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  1. 2007/10/19(金) 12:21:18|
  2. 育児書
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「親のマイナス発言が子供の心を荒れさせる」

行動の否定は存在の否定

「やっちゃだめ」「こうしなさい」・・・行動を否定、抑制する言葉。

こんな言葉を過度に浴び続けた子供は、

自分の存在を疑い、自分の意思を疑い、
自分で考える事を止めてしまうそうです。

口や手を出したいのをぐっとこらえ、
ここから先は危ない」という線を越えそうになって、初めて動き出すように強く意識すべきという事で、
すぐに手や口を出すのは、親のストレス耐性の欠如であるという事です


事のレベルは違いますが、
「パワーハラスメントを繰り返された事が自殺の原因であった」という司法の判断が下されました。

思い通りに動かない、動けない部下に対し、
ガソリン代の無駄」「頼むから消えてくれ」などと、言葉の暴力を繰り返した事が、自殺に追い込む原因だったとされました。

自分が上位者から受ける、受けるであろうプレッシャーに耐える事が出来ず、そのプレッシャーを更に増幅させて部下に浴びせ続けた気の弱い上司の言動が、一人の人が亡くなった原因であったと認定されたという事です。


手や口を出し過ぎ、自律の機会を与えなかったばかり、子供が引きこもりに状態になってしまったと嘆き、途方に暮れる親御さまが数多く存在しています。

自分の言動が、人の命や健康に重大な悪影響を与えてしまう事は、
例え、その時は気付かなくても、大きな後悔となって返ってきます。

目を合わさない部下がいるか? 笑いがある職場か? など、
簡単なセルフチェックはいつでもできます。



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  1. 2007/10/17(水) 00:30:00|
  2. 育児書
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「プラスイメージが子供の心を育てる」

親の何気ないプラスイメージの言葉が生きる力になる

子供が日常的に使用する言葉、しゃべり方、話すときの雰囲気などは、親の影響を色濃く受けるものだそうです。

そして、使う言葉はその子の行動スタイルに大きな影響を与えていくのだそうです。

『常日頃から、否定的な言葉を浴び、否定的な接続詞(だけど、でも、しかし・・・)を含んだ会話を続けることは、自分を認め、自分を誇れる機会を得られないことにつながっていく・・・・』


自分がどれだけ役に立ち、必要とされているのか?  自己効用感仕事へのモチベーションとして挙げる人が増えています。

そんな人は、自己を否定される態度や言葉に非常に敏感です。

通常の業務、指導の一環と分かってはいてもその後に尾を引いてしまう人達です。

長年に渡り培った語彙や話し方、態度は簡単に変えられるものではありません。


会話の最初に「嘘っ・・」と言っていたところを削ってみる。
「、」で続けていた会話を、「。」で一旦は終わらせる。
「違うっ。・・・だ。」を、「そうか、そう考えるのか」に変えてみる。

簡単な事でも会話の雰囲気が少しずつ変わっていきます。

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  1. 2007/10/14(日) 12:45:38|
  2. 育児書
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「的確にしつける」

『しつけによって保障されるこの子の人生』

いつの時代でも言われている言葉「最近の若い奴は・・・。」

・・・には、自分なら当たり前のようにする事、やっている事、自分が世間の常識と思っている事柄が続きます。

子供にとって、家庭の中に仰ぎ見る存在がなく、親を見下した態度を取らせてしまう事は、その子にとって非常に不幸なことだそうです。

秩序や序列を肌で感じ、理屈抜きで従わなければならない経験は、社会に出た時に直面する現実への適応を早める効果が高く、

躾を受けていない子供は最初の適応段階で戸惑い、それまでとおり上司に接して拒絶されるか、ドロップアウトしていく事になるという事です。

会社は、基本的な事ができる人が集まって構成されているべき場所ですが、最近の意識調査では、

「自分をどう導いてくれるのか?」「自分をどうやって成長させてくれるのか?」を期待している人が多いという結果が出ています。

自分で考える事をせず、体だけ貸し出して、脳ミソは他人のものを借りるという気持ちで入社してくる新入社員が多いと語る「上司」を数多く知っています。

こんな事はできて当たり前』という常識、先入観は捨て去り、より低いところから始める気持ちがないと、

「最近の若い奴は・・」を口癖にする人の仲間入りが待っているかもしれません。

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  1. 2007/10/11(木) 02:11:33|
  2. 育児書
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「残念な想いを共有する」

『親の残念な想いを押し付けない』

どこの会社にも、どこの家庭にも、親や上司の期待通りの動きをしてくれる部下や子供が存在するのと同様に、ことごとく期待を裏切る部下や子供が存在しています。

上司と呼ばれる人は、どちらかというと『出来る人』側である事が多いと思いますが、

そんなできる人にとって、出来ない部下は、
「なんで・・・」「なぜ・・・」「どうして~~しないんだ」という、

『自分ならこうするのにもったいない』という類の残念な気持ちを浴びせ続ける対象になりがちです。

残念な気持ちを浴び続けた部下(子供)は、実体以上に自分を卑下し、しらけ、自信を失い、完全な指示待ち人間になっていくそうです。

「残念だったな」と共感を示し、「何が原因だろうな?」と一緒になって考える。
そして、一人の人間として認める姿勢を示す。

相手の気持ちを想いはかり、自分の残念な気持ちは隠す。

自分が降りていく姿勢が必要かもしれません。

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  1. 2007/10/08(月) 15:33:20|
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「自分は親だからと力まない」

『親自身がありのままの姿をさらす』

子供に限らず、人は本能的に「役割り」を自分の周りの人に求めるそうです。

強いお父さん。優しいお母さん。ライバルになる兄弟姉妹・・。

部下が望む一般的な上司の役割りは、

・いざという時に助けてくれる
・一貫性のある言動で指導してくれる
・元気を与えてくれる

他にもいろいろな役割りを期待していますが、人それぞれです。


「上司」という役割りを与えられるからには、大半の人が真面目な部分を持っています。
そして、自分が描く上司像に対して誠実で真面目であるほど、現実とのギャップに思い悩む頻度が多くなります。

自分が描き、自分の中に蓄積された上司像は、あくまでも過去の環境の中で培われたものです。

働く人を取り巻く環境はどんどん変化し、部下になる人達が身に付けてきた価値観も大きく変化しています。

自分の中での、
「こうするべき」「こうあるべき」は、人として必要ですが、
度が過ぎれば、自分を強く苦しめる事になってしまいます。

適当にいきませんか?
  1. 2007/10/05(金) 17:10:49|
  2. 育児書
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「子供の言葉をさえぎっていませんか?」

『一生懸命な想いが言葉の壁をつくってしまう』

部下 「その件につきましては~~で進めたいのですが?・・・」
上司 「いやっ!違う。それではダメだ」

話の結論を最初に持ってきて、それから経緯や理由を述べるのが、ビジネストークや報連相の鉄則と教わった部下は、用意してきた言葉を飲み込み、自分裁量の発揮、考えを述べる機会を失います。

部下「あー。又、話を聞いてもらえなかった」


子供は、自分の大好きな人が見ていない間に自分の身の回りで起こった事を一生懸命に説明しようとします。

「自分の事を大好きなお父さんやお母さんは、きっと自分の全てを知りたいはず」という前提で話が始まります。


『結果に素早く結び付け、自信を持ってもらいたい』
『苦労をさせずに結果を出させてやりたい』などと願う上司の思いは、

部下のところに届くと、
『自分を見てくれていない』『自分は所詮歯車だ』に変換されてしまいます。

テキパキと多くの仕事をこなす姿は、全ての人が憧れ、全ての人のためになるスタイルではないようです

テーマ:人事・雇用制度 - ジャンル:就職・お仕事

  1. 2007/10/04(木) 09:10:56|
  2. 育児書
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育児書に学ぶ

管理者のプレーイングマネージャー化(ヤクルトの古田監督)や、価値観の多様化、評価項目の増加や評価の個人化など、

「上司」と呼ばれる人は、
『上司を辞めたい。給料はかえって減るし、言う事をきかない部下ばかりだし・・・・』と、自分の役割りを放り出したいと考える機会が必ずあるはずです。

そんな上司に求められる最近の傾向は、以下の通りです。

・一人一人の特性を見極め、良さを引き出す
・部下の話を良く聴く(傾聴セミナーなんかに出席させられた人も多いはず)
・良く説明し、納得の上で仕事をさせる
・疎外感を与えず、孤立化を防ぐ(メンタル上の対策)


これって、何かに似ていませんか? どこかで見たような・・

そしてすぐに気付く事ができました。
育児書の目次ページに並ぶ言葉そのままでした。

このブログでは、育児書を読む機会が多い私が、育児書の中で見つけた学べる言葉を紹介していきます。

テーマ:仕事の現場 - ジャンル:ビジネス

  1. 2007/10/03(水) 13:21:36|
  2. 育児書
  3. | コメント:1

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